第7回 東京都医学検査学会のホームページです。
特別公開講演
一般の皆さんにお聞きいただけるこの学会のテーマに副った内容の講演会を企画しました。
私たち東京都臨床検査技師会は、昨年、会長職にあった岩井氏をガンで失いました。検査技師の地位向上、医療への貢献、臨床検査の啓発を進めていた志半ばでのことでした。
今学会のテーマに「がん! 予防と克服に向けた臨床検査」を掲げたのは、その岩井氏への追悼と我々が「がん」と戦う意思を示すことにあります。
特別講演のテーマに「乳がん」を選びました。全国で年間4万人のかたが乳がんと診断されています。また、年間で1万人ものかたが乳がんで亡くなっています。
そこで、難波清乳がんコンサルティング代表の難波清氏と、乳がん闘病の中、読売新聞でコラム「がんと私」を連載し、乳がんの様々な情報、患者の悩みなどを公表されていた、読売新聞本田麻由美記者にご公演をお願いしました。
会場は、タワーホール船堀5階小ホール(260席)です。
公開講演ですので、区民・都民の皆様にお出でいただけることをお待ちします。
一般の方:入場無料
第1会場 5階小ホール
開演時間:10:30〜
渉外部企画公開講演
10:30〜12:00司会:平山 恵子(社会福祉法人 三井記念病院)
「まだ知らなくてもよい」ではすまされない
−若者に広がる性行為感染症の現状と技師会の予防活動−
田中孝志技師 帝京大学医学部附属病院
鈴木愛美技師 牧田総合病院
インフルエンザの基礎知識
坂本輝彦氏 東京女子科大学東医療センター検査科 准教授
特別講演(公開)
13:30〜14:30司会:荒木 秀夫(日本大学医学部附属板橋病院)
がんと闘う心構え
本田麻由美氏
〈読売新聞東京本社 編集局社会保障部記者〉
14:45〜15:45
司会:出井 禎(結核予防会 複十字病院)
乳がんから生命と乳房を守る
難波 清氏
〈難波清乳がんコンサルティング代表 日本外科学会専門医、日本乳癌学会認定乳腺専門医〉